社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会

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第一回セミナー「パラスポーツについて知ろう!」

TOKYO2020に向けて何かしたい!とお考えの方、まずはパラスポーツについて学んでみませんか?
-車いすバスケットボールのクラス分けの基礎を作った ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)を講師に招聘-

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで後1,700日を切り、ニュースや新聞などでパラスポーツ競技について目にすることが増えてきました。「私たちもパラリンピックを支援したい!」「でも何から始めればよいのか?」という声をたくさん聞くようになりました。そこでまず、「パラリンピックとは何か?」ということを皆さんと学べる場を作ろうと考えました。1970年代から国際舞台でパラスポーツ競技を支援してきたホルスト・ストローケンデル博士をドイツから招聘し、これまでの歴史や講師の活動を学んで、これからのパラリンピックに期待することを皆さんで話し合える場にしたいと考えています。年末のお忙しい時ではありますが、是非ご参加ください。


講師名:Dr.Horst Strohkendl(ホルスト・ストローケンデル博士)

元ケルン大学治療教育学部教授
ドイツ車いすスポーツ連盟研修部門責任者
ドイツウィルチェアーラグビー連盟副会長


ドイツ体育大学ケルンにおいて「車椅子スポーツのための機能的なクラス分けで博士号を取得。この論文によって車いすバスケのクラス分けシステムの基礎が確立され、その理念は広くパラリンピックスポーツのクラス分けに活用されました。国際ストークマンデビル車椅子スポーツ連盟役員、国際車椅子バスケットボール連盟技術顧問等を務め、大学在任中は、特別支援学校の教員養成を行う中、特に車椅子を使用する障害児の運動指導論について研究を行いました。ドイツにおいて、医療機関における車いす操作技術の指導が困難となる状況を見越して、地域のスポーツクラブにおいて実施可能な車いすスキルの指導プログラムを開発し、現在はドイツだけではなく、ブラジル、トルコなど国際的に指導者の育成を行っています。

1971 ドイツ障害者スポーツ協会より「麻痺者スポーツ委員会」へ招へいを受ける男女車いすバスケットボールナショナルチームコーチに就任
1976-1978 国際車いすバスケットボール協会理事会に参加
1977-1980 ドイツ車いすスポーツ協会車いすバスケットボール部門最高責任者に就任
1980-1990 障害児スポーツ部門の最高責任者に就任
1984-1997 ISMWSF(国際ストークマンデビル車いすスポーツ連盟)理事に就任
1984-現在 ドイツ車いすスポーツ協会指導委員育成責任者に就任
1997-現在 ドイツ車いすスポーツ協会車いすラグビー部門理事に就任
2002-現在 車いすラグビー連盟リハビリ・育成最高責任者に就任


【講演テーマ】

パラスポーツの歴史と変遷/ドイツでの取り組み/障害者スポーツの可能性


【開催日時】 2015年12月29日(火)
10時(受付開始9時30分)〜13時 (※12時〜13時は軽食付き懇親会)
【会場】 ジェイ・ワークアウト株式会社
東京都江東区木場2-17-13第二亀井ビル3階
アクセスマップ
【参加費】 3000円(Re-SCI会員及び学生は2000円)
※本講演は日本語の通訳が入ります。
【申込期限】 2015年12月28日(月)
【定 員】 50名
【主 催】 一般社団法人 国際せきずい損傷リハビリテーション協会 (Re-SCI)
【お問合せ先】 一般社団法人 国際せきずい損傷リハビリテーション協会 (Re-SCI)/担当:橋本
〒135-0061 東京都江東区豊洲1丁目2-34 TNKビル7F
TEL : 03-5809-9884 FAX : 03-6369-4072  携帯 : 080-7005-2129
Mail : info@re-sci.or.jp

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この事業はスポーツ・フォー・トゥモロー認定事業として認定されています。
Sport for Tomorrowは、2014年から2020年までの7年間で開発途上国をはじめとする100カ国以上・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業です。
世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。
このプログラムを着実に実施していくことは、2020年東京大会に向けた日本の国際公約の一つでもあります。


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