社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会

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代表挨拶

 脊髄を損傷し、『脊損』という言葉すら知らなかった自分が医者から宣告されたことは絶望でした。ところが絶望とはかけ離れた生き生きとした先輩受傷者の存在、諦めることなく希望を持ち続けさせてくれる関係者との出会いによって、それは一転しました。私は多くの方の支えの下で夢と希望に満ち溢れた人生を手に入れることができました。
 しかし、右も左も分からなかったこの世界で情報を集め、多くの方々に協力していただけるようになった道のりは決してバリアフリーではありませんでした。散漫した情報を集約して、一人でも多くの方に苦労することなく情報や出会いを提供できる機関が作りたい。そのような思いから国際せきずい損傷リハビリテーション協会を設立いたしました。微力ながら皆様のお役にたてればと願っております。

社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会
代表理事 伊佐拓哲